戦争が残した地下壕
屯鶴峯の地下には、太平洋戦争末期に軍が掘った地下壕が残ります。本土決戦に備えた航空総軍の司令部壕とされ、迷路のように坑道が張り巡らされています。
暗く入り組んだ地下空間と戦争の記憶が結びつき、心霊スポットとして語られるようになりました。しかし本質は、戦争の悲惨さと備えの実態を伝える貴重な戦争遺構です。
戦争遺構としての見学
地上の屯鶴峯は、白い奇岩が連なる景勝地でハイキングの人気地です。地下壕の内部は落盤や暗闇の危険があり、興味本位での進入は避けるべきです。
訪れるなら、戦争の記憶を学ぶ姿勢で。地上の奇岩の景観とあわせて、平和について考える機会とするのがふさわしい向き合い方です。