それは、私が高校生の時に、鹿児島県の市内に住んでいた時の話です

それは、私が高校生の時に、鹿児島県の市内に住んでいた時の話です。

普段から、寝付きが良い方では無くて、寝たり起きたりを繰り返していました。

その日も眠りが浅くて、やっと眠りにつけた頃、ふっと気付いたら、全身の体が動かず、初めての金縛りにあいました。

初めての金縛りにただ恐怖しかなく、体が硬直していたら、耳元で誰かが歯磨きをしている様な、「シャカシャカシャカシャカ」と言う音が聞こえて来たのです。

一人で寝ていた私は、金縛りとその音に、汗まみれになりながら、ただただ静かに耐える事しか出来ませんでした。

翌朝、その話を家族にした所、誰も私の部屋に入っては来てないと言うのです。

あれから、金縛りにはあっていませんが、未だにあれが何だったのかは分かりません。