峠と廃線が生む雰囲気
旧碓氷峠は、急勾配を克服するために鉄道がアプト式を採用した歴史を持ちます。役目を終えた赤煉瓦のめがね橋やトンネル群が今も残り、その荘厳で寂しげな景観が数々の噂を呼んできました。
連続するカーブの旧道は、走り屋の事故も多かった区間です。夜の峠の暗さと廃線跡の雰囲気が結びつき、人影を見たといった話が語られてきましたが、心霊現象の裏づけはありません。
歴史遺産としての楽しみ方
めがね橋を中心とした一帯はアプトの道として遊歩道が整備され、近代化遺産の見学スポットになっています。赤煉瓦のアーチは日本の鉄道史を象徴する貴重な構造物です。
峠道はカーブが多く、夜間や悪天候の走行は危険です。訪れるなら日中に、歴史遺産としてめがね橋や廃線跡を楽しむのがおすすめです。