小学校の時の話です。自宅でコタツに入り、天井を見上げて寝転んでいる時、急に金縛りに・・・

小学校の時の話です。自宅でコタツに入り、天井を見上げて寝転んでいる時、急に金縛りにあい、身動きが取れない様になりました。

暫くは自分で体を動かそうともがいたり、声を出そうと頑張ったのですが一向に金縛りから解放されず、けど目だけははっきりと見えて両側に人が寝ている気配を感じ、目玉だけ動かして見ると、確かに両端に寝転んでいる人の鼻先が見えました。

小さな声を振り絞り「誰」とささやくと、はなえとやまとと言う名前が帰ってきました。

暫くして金縛りがとけて、それを母親に言うと、小さい頃に亡くなった母の妹と兄の名前だと聞かされました。

母親も僕にその話をするのは初めてだそうで、凄く驚いていた事を思い出します。