父は、私が、7歳の時、亡くなりました。それ以後、私は、母に育てられました

父は、私が、7歳の時、亡くなりました。それ以後、私は、母に育てられました。

母を看取る時のことです。その朝、父から電話が、かかってきました。父からかどうかわからないではないかと、皆に言われました。が、父から、「ママを連れて行くからね。よくみてくれたよ。」という内容でした。私は、嫌だとも言うこともなく、納得し、病院へ向かいました。
母と最期の別れをしました。
母は、父に連れられて、父のもとにめされていきました。ほんのり、ピンクの頬を見た時、あの電話は、父からだったのだと確信しました。