地震が残した爪痕
2008年の岩手・宮城内陸地震では、この地で大規模な地滑りが発生し、祭畤大橋が崩落しました。ねじ曲がった橋桁がそのまま残される光景は、自然災害の凄まじさを無言で物語ります。
この生々しい震災遺構の姿から心霊の噂も語られますが、本来の意味は災害の記憶を後世に伝えることにあります。恐怖の対象というより、防災を考えるための場所です。
震災遺構としての見学
崩落した橋は展望台から見学できるよう整備されています。橋そのものへの立入はできませんが、災害のスケールを間近に感じることができます。
訪れるなら、災害で失われたものへの思いと防災の意識をもって。周辺には厳美渓や須川温泉など栗駒の自然も広がり、あわせて訪ねる価値があります。