高校生の頃の夏休み、心霊スポットに行った帰りに深夜のファミレスで友人達と暇を潰していた時のことです

高校生の頃の夏休み、心霊スポットに行った帰りに深夜のファミレスで友人達と暇を潰していた時のことです。

「何も起きなかったなあ」

と話しながらコーヒーを飲んだり、ポテトを食べながら数時間が経過。

夜中の3時頃になると、うつらうつらとして、みんな気だるそうに過ごしていました。

するとその中の一人、S君が突然笑い始めました。

僕とYは、S君に向かって「なんで笑ってんの？」と話しかけようとしたその瞬間、
S君の目が異様に大きく見開き、まるでアニメのキャラのようになっていました。

ニタニタと笑いながら、目の瞳孔が開いてるのです。

驚いたYは、「うわぁ！！」と大声を出し、周囲は騒然としました。

するとS君は我に返り、「どうしたの？」と惚けているのです。

「おまえ…いま目がすごい大きくなってたぞ」と言うと、そんなわけがない！と強く否定してきました。

しかし僕とYは確実にその瞬間を見ていたのです。