地蔵にまつわる伝承
己斐峠には古くから地蔵が祀られ、旅の安全を見守ってきました。この峠で過去に起きた出来事や、地蔵にまつわる言い伝えが、心霊譚の背景として語られてきました。
市街地に近いにもかかわらず、峠は夜になると人通りが絶え、暗く静まり返ります。この落差が、恐怖の噂を印象づけてきた要因のひとつです。心霊現象の裏づけはありません。
生活道路としてのマナー
己斐峠は今も多くの人が使う生活道路です。深夜に肝試しで集まる、地蔵の供物を荒らすといった行為は、地域の迷惑になり信仰への無礼にもあたります。
峠道はカーブが多く見通しの悪い区間もあります。通行時は安全運転を心がけ、祀られた地蔵には静かに手を合わせる姿勢が望まれます。