大絶壁と悲しい歴史
三段壁は、太平洋の荒波が削った雄大な断崖で、白浜屈指の観光名所です。その一方で、高い崖という地形ゆえに痛ましい出来事も重なり、崖際にはいのちの電話や呼びかけの看板が設置されています。
崖下には熊野水軍の舟隠しと伝わる三段壁洞窟が広がり、伝説的な雰囲気も漂います。景観の美しさと歴史の重さが同居する点が、この場所を特別なものにしています。
景勝地としての安全
三段壁は絶景ですが、柵の外や崖際は強風と足元の不安定さで極めて危険です。写真撮影のために柵を越えるといった行為は絶対に避けてください。
悩みを抱えて訪れる人のために相談窓口の案内も設けられています。景観を楽しむ場としてだけでなく、命を大切にする場としての意味も持つ場所であることを心に留めておきたいところです。