神の島と禁忌
雄島は古くから神聖な島とされ、島全体が大湊神社の神域です。島を反時計回りに一周すると災いがある、島の石や木を持ち帰ってはならないといった禁忌が語り継がれてきました。
近くの東尋坊が抱える事情とも結びつけて語られることがありますが、雄島本来の性格は畏れを伴う信仰の場です。噂の恐怖よりも、神域としての厳かさが際立つ島です。
参拝の島としての作法
雄島は参拝の対象であり、肝試しの場ではありません。言い伝えられた禁忌を面白がって破る、夜間に無人の島へ渡るといった行為は慎むべきです。
磯は滑りやすく、夜は照明もありません。訪れるなら日中、参拝の心持ちで。神域を尊重し、自然を荒らさないことが最低限の礼儀です。