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ここは福岡県糟屋郡須惠町のとある古い平屋の一軒家。僕はこの従兄弟家族の住むこの家に居候をしていた

更新日:2020-02-16 20:42:25
#部屋 #声 #音 #金縛り #顔 #不思議 #子ども #仕事 +追加
ここは福岡県糟屋郡須惠町のとある古い平屋の一軒家。僕はこの従兄弟家族の住むこの家に居候をしていた。

ここに到着して間もない12月のよく晴れたある日、いとこ夫婦は仕事へ子供二人は幼稚園へ、ぼくはする事も無くダイニングキッチンの隣の6畳間の炬燵に寝転んでいた。

"お昼休みはウキウキウォッチングあちこちそっちこっちい・い・友”始まった笑っていいとものオープニング曲”ああ もう12時かあ”そう思った途端、僕の体は突然金縛りになった。

”う・う動かない目もつむれない、何だどうしたんだあ”すると僕しかいないはずなのに廊下の向こうの一番奥の部屋の引き戸が開き”ぴしゃん”と閉まると同時に、スリッパの音がせわしなくパタパタこちらに向かってきた。まだ僕は冷静さを保てていただがついにダイニングと廊下を仕切っている扉が開いた。

さすがに僕は目をつむることができたスリッパはせわしなくダイニングを歩き回り突然僕の頭のあたりで止まった 次の瞬間咳払いが”ごほごほごほん”と僕はものすごい汗をかいていた。

でも何か聞き覚えのある声だなあなんて想っていたらスリッパの主はダイニングの扉を開けた”こっちを向いているひえぇ”僕は必死目を開け扉の方を見てみた。後ろ姿のシルエットが目に飛び込んできた。

”あれえ?おばあちゃん”僕は咄嗟にそう確信できた。たしか15・6年前に亡くなった父方の祖母である。不思議と顔は見られなくてもおばあちゃんとわかった。するとバタンとドアを閉め廊下をスリッパの音が遠くなっていった。

そして一番奥の和室に入っていくのがわかった。

”ふーッと息を吐いた僕にタモリが“今日も見てくれるかなあ”と問いかけてきた。  其の夜僕は従兄弟達と奥の和室に行き、おばあちゃんのいるぶつだんにごぶっぱんを備え、”同じ屋根の下まで来ながら  報告が遅れてごめんね”とお詫びしました。居候の僕の部屋は廊下を隔てて真向かいだったのです。それからの僕は信心深くなりました。

この世に霊は確かに存在します。
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