今からもう30年以上前、東京都荒川区に住んでいたころの話です。私は古い木造一戸建て住宅を借りていました(現在、その家は再開発事業で取り壊されてしまいました。)が、毎日午後2時50分になると、窓のすぐ外を必ず黒い服を着た女性が俯きながら通過してゆくことに気付きました。ある日思い切って彼女の通過中に窓を開けてみると、ふっとこちらを軽く見ながらすーっと空間の中に消えて行きました。その後も金縛りであるとか祟りのような出来事は一切無かったですが、その黒い服の女の歩き方・態度・仕草が全く普通で余りにも自然だったのが逆に非常に薄気味悪く、その光景が今も強く心に残っています。
みんなの評価
この記事にコメントする
関連する心霊体験談
昨日のアクセスランキングトップ10
-
徳島県の我が家の自宅を 町長吉岡60年政権 (元歯科医)
-
京都の三木半旅館に修学旅行で泊まった時に、友達が体験したことです
-
小学5年生のときに臨海学校で不思議な体験をしました
-
千葉県館山市にある友達の家に行った時の心霊体験です
-
昨年のゴールデンウィークに宮城県の友人と2人で行ったときの話です
-
千葉県のユーカリが丘にある惨殺現場として有名な一軒家に、当時暇を持て余していた友人4人で夕方に向かいました
-
兵庫県の神戸市に布引の滝という場所があるのですが、そこで心霊体験をした時の話です
-
大学生の頃に遊び半分で夜の青山墓地へと行きました
-
千葉県銚子市にある小学校で子供時代、夜に母と一緒に学校のグラウンドで別々にランニングをしていた時・・・
-
岐阜県郡上八幡市のキャンプ場にあるバンガローの1室で・・・
些細なことでもいいので気軽にコメントしてください。
コメント募集中!