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北海道の田舎でいつもように帰宅途中、家の前の廃車が気になって見たときの話です

更新日:2021-12-09 09:56:10
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北海道の田舎町。田舎町という言葉では足りないくらいの場所だ。隣家までは2キロほど離れている。私の住む家とその隣家の2軒以外、ありたは全て畑で何にもない。そんな大自然のただ中で私は育った。
私の住む家は築30年以上経つ、少しガタがきている家だった。
廊下や階段は歩けば軋み、嫌な音を立てる。
そんな家が幼い私は怖くてたまらなかった。
学校へ行くときは決まって、スクールバスに乗っていた。
家から離れたバス停まで行き、学校へ行く。
帰りも同じバスに揺られて帰ってくるのだ。
ある日、いつものようにバス停に降り、家路を急いでいた。
古い私の家の屋根が見えてくる。
私の家の前には、廃車になった車が置かれていた。両親が物置がわりにでも使っていたのだろう。
いつもなら気にならないのに、その日だけは妙にその車に目がいった。
違和感があるのだ。
じっと目をこらし、車を見る。
すると、車の中に人影があるのだ。
後部座席に2つ、頭部が見える。
廃車になり、随分前からそこに置かれている車。
誰も乗るはずがないのに。
少し近づいてみる。
どうも、ひとつは長い黒髪の女性、もうひとつは子供のようだった。
唐突に恐怖が私を襲った。
足が震えて動かない。
だからといって目も離せない。
その時、ぐるりと長い黒髪が勢いよく動いた。
次の瞬間、車に乗るナニかと目が合った。
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