小学五年生の冬の事です。家は母子家庭で、母は仕事で家を空けている事が多かったのですが・・・

小学五年生の冬の事です。

家は母子家庭で、母は仕事で家を空けている事が多かったのですがその日はお休みで普段の疲れからか部屋で昼寝をしていて私は母を起こさないようリビングでパソコンをしていました。

一時間ほどして、母が「さっきお母さんの隣で寝てた？」と聞いてきました。

私は母が寝ている間ずっとパソコンをしていたので部屋には行っていないのですが、母曰く寝ている母の横に誰かが寝転んでくっついて来たのですが体の大きさや感覚から私だと思ったと。

その時は母が寝ぼけていて夢と間違えたのだろうと言う事になったのですが、それから数日後母が夜仕事で居らず一人でお風呂に入ってから自分の部屋に戻るとベッドの上に私そっっくりな女の子が三角座りをしてこちらをジッと見つめてから消えてしまいました。

その後も何度かその女の子を家の中で目撃しましたが高校生になる頃には見えなくなりました。