#心霊体験詳細

私が22歳のときの経験なので約30年近く前の話にはなります

更新日:2021-08-20 09:31:33
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私が体験したのは結構昔の話になりますが、今現在私は50歳の男性です、その私が22歳のときの経験なので約30年近く前の話にはなります。若い方は知らない方が多いとは思いますがお年を召されている方なら知っている方は多いと思いますが、約30年位前に宮崎すすむだったとおもいますが「今田勇子」という名前で幼女誘拐殺人を起こした事件がありました。その時にさらって殺して遺体を遺棄していたのが確か飯能霊園だったと記憶しています。その当時学生だった私は友人たちと肝試しにその飯能霊園へ現場を見に行こうぜということになりました。仲の良い仲間を募りちょうど男女4人づつの8人集め車2台で行こうという事になりました。週末の日が暮れてから集まり車2台に分かれ往きはもうピクニック気分で現地へ向かいました。都内から1時間ちょっとで着いたかと思います。車を降り霊園内に夜だったので静かに入り込みニュースでみた遺棄現場のトイレを探しました、そしてすぐに顕花されている公衆トイレを見つけそこをまあテレビで見たとこだとはしゃぎながら見て回り、一通り園内を見て回り和気藹々としながら小一時間くらいすごし帰る事になりました。園内にいたときは別に肝試しと行っても何も怖いことも起こらずでした。そして、来た時と同じ面子で車に乗り込み帰路に着きました。少し走り私は車内が誰もしゃべりもせず暗いように思っていました、みんな疲れているのかとそのときはあまり気にしていなかったのですが、その5分後くらいに運転していたA君が隣の助手席に座っていた私にそっとひじうちしてきて、何かを知らせようとしてきました。ひじうちからルームミラーをそっと指差し何やらミラーを覗いて後ろを見ろと小声で言ってきました、私はミラーをそっと後ろが見えるようにずらして見て見ると、そこには本当なら女の子2人がいるはずなのですが、ミラーの中には何事も無いようにしているB子さんと、そして本当ならC子さんなのですがそれは真っ白い服を着た見ず知らずの女性でした。ぞっと鳥肌が立ち私はA君にやばいやばいと告げてちょっと車を止めようと小声で言いました。A君は前を走る仲間の車にパッシングをして前の車も気づき少し走りちょうどファミレスがあったのでそこの駐車場に入りみんなでファミレスで休憩しました。私とA君以外は何も知らないままで車を降りたときにはミラーに見えていた白い服の女性はおらずC子さんでしたが、ファミレス内でもなぜか会話も少なく暗い雰囲気でした、今日はみんな疲れてるようだしもう帰ろうということに話を持って行き店を出ました。店には申し訳なかったのですが私は出る際にテーブルにあった食卓塩をそっと瓶ごとポケットに入れて持ち出しました。駐車場でA君にそのことを話し、みんなに気づかれないように車に塩振るから注意そらしといてとお願いしました。そして、それをした後みんな車に同じように分乗し帰路に着きました。これはちょうど夏休み中のことでしたが夏休みも残り1週間というくらいのときだったのでその件以来学校が始まるまではみんなとは会うこともありませんでした。そして夏休みも終わり学校に行くと肝試しに行った8人のうち7人は登校していたのですが、1人だけあの白い服の女性に姿を変えていたC子さんだけが登校していませんでした。そして三日くらい過ぎても姿を見せず連絡も取れなかったので心配になり肝試しにも行っていた仲良かった女の子がそのC子さんの様子を家まで聞きに行くとお父さんが急に癌が見つかったとかで、しかもかなり具合の悪い状態との事でした。そして学校に顔を出すことも無く2週間位したらC子さんは退学届けをだし学校を辞めてしまいました、後にその仲良かった子から聞いた話ではお父さんも亡くなりC子さんたちは家計もくるしくなりどこか引っ越したということでした、それ以来遊び半分で肝試しには行っていません。
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